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ボッチな社会人見習いの日常

基本は旅行記、グルメ、スポーツ観戦記のブログです。

「radiko」は本当に若者を呼び込む気があるの?

※初めに予告しておきます。タイトルでは「若者」と主語を大きくしていますが、

私を含めた一部にとっての問題なだけなのかもしれませんので、そこはご了承下さい。

「エリアフリー」の衝撃、そして落胆

2010年に始まった、スマホやパソコンでラジオを聴くことのできるサービスradiko

 

当初は首都圏や関西等の限られた場所でしか意味をなしませんでした。

しかし対応エリアも徐々に増えていき、私が住んでいた静岡でもk-mix等の在静ラジオ局の放送を聴けるようになり、利便性が大幅に向上していきました。

 

しかし私はtbsラジオタマフルや、広島カープの中継や、j-waveや、etc...

静岡で聴くことのできないラジオも聴きたかった。

 

そう思い続けること数年、2014年4月1日、エリアフリーで聞くことのできる、「radiko.jpプレミアム」がスタートしました。

 

そのニュースを知った時、本当にうれしかった。

例え有料でも喜んで入ろうと思っていました。

 

しかし私は物理的に入ることが出来なかったのです。

 

当時の支払い方法はクレジットカード、docomo,auでの合算決済、フレッツ光の決済。

未成年、かつsoftbankユーザーの私にとっては絶望でした。

 

それでも当時の私はこう思っていたのです。

「その内、それ以外の支払い方法にも対応するだろうしその時に期待かなー。」

 

まぁ結果として何も変わってないわけですが。

 

と同時に、「結局未成年や若者に対してラジオを広める気はないんだろうな」とも感じていました。

 

例えばこの記事では、クレカを持つ大学生より持たない大学生の方が多い状況です。

私もクレカは持っていません。社会人になるまでは持たないようにしています。

 

仮に持っていたとしても、安易に使うことに抵抗を持っている人も多いと思います。

 

  • 高校生が親に「ラジオ聴きたいから申しこんで」と言えると思いますか?

 

 もし私が高校生の立場として、親にクレカを使って申し込んでほしいと思っても、

正直恥ずかしくて言えません。

「本当に聞きたいなら恥ずかしくても言えるだろう」という意見はもっともですが、

そんなことしなくても他に手段があったらそちらを使いたいでしょう。

 

そのような理由から、「結局今までのラジオを聴いている層向けだなこれは」と考えていたのです。

 

タイムフリー、そしてSNSとの親和性?

そんななか、最近radikoでは新しいサービスが登場しました。

それはタイムフリー。

 

無料で過去1週間の番組をいつでも後から聴取可能になる。

聴取する番組を再生開始後3時間の「聴取可能時間」を設けており、その時間内であれば早送り・早戻し・一時停止などが可能となる。聴取可能局は基本サービスと同様に、基本的に自分のいる地域で利用可能な放送局となるが、プレミアム会員の場合はエリアフリー聴取同様に全国の放送局が聴取可能となる。

気に入った番組をソーシャルメディアを通じて知らせて共有し、タイムフリーで聴取するようにする『シェアラジオ』の機能も同時に開始しており、気に入った番組をWebやアプリ上にある「シェアボタン」を押すことでソーシャルメディアにその番組を聴いている時点が定められたURLと共に通知でき、URLをクリックすることでその時点から再生することが可能となっている。

(Wikipedeiaより抜粋、注釈一部改変)

radiko - Wikipedia

 

かなり面白い試みでは?と思います。

いつでも聞けるのはpodcastでもありましたが、多くの局に対応しているのは大きい。

SNSで「ここ面白いから聞いて!」と思った部分を拡散できるのもいいですね。

 

さっそく試してみましょう。

twitter等で「radiko シェア」と検索してみると、結構出てきます。

今回は、検索当時トップにあったTBSラジオの「たまむすび」を見てみましょう。

 

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ふむふむ。

 

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は???(今住んでいる岡山の放送局)

 

要するに、「たまむすび」を放送しているTBSラジオは首都圏のラジオ局なので、

プレミアム会員でなく、首都圏にいない私は聴くことはできないのです。

 

ここで今回、このブログを書くきっかけになった記事を紹介しましょう。

 

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

この記事では、

SNSを活用して若者を呼び込む

すでに導入していたエリアフリーが有料なのに対し、タイムフリーは無料にしたのも、SNSからの新規リスナー層の取り込みを意識したから

とあります。

 

『 「せっかくシェアされたラジオ番組に興味を持ち、URLをクリックしても、有料だったりユーザー登録が必要だったりすると、再生するのをあきらめてしまう人が多いだろう。その機会損失は、ラジオ業界にあってはならないもの。デパ地下の試食のように気軽に利用できてこそ、興味を持ってもらえる」(青木氏)。 』

(記事より一部抜粋)

 

は?今再生するのをあきらめたんですけど・・・

 

百歩譲って、「お前みたいなリアルに友達いない奴なんて眼中にない。リアルの友人同士でSNSで共有するために作ったんだから当然」だとしましょう。

 

SNSって離れた友人とも繋がれることにメリットがあると思うんだけどなぁ...

 

例えば、私に高校時代の友人がいたとしましょう。

その友人とはAという芸能人のファン同士であることがきっかけで友人になった。

私は東京の大学に進み、友人は地元の大学に進学した。

首都圏でのみ放送されている、Aがパーソナリティのラジオ番組があったため、

私は「友人にこれ聞いてほしいな」と思い、繋がっているSNSでシェアした。

ところが友人はそのページを開いても聞くことができなかった...

 

こんなパターンありそうじゃないですか?(他人事)

 

 

若者にも聞いてほしいなら頼むから支払い方法を増やしてください

要するに、結局ここに戻ってくるわけですよ。

クレカをみんな持ってるわけじゃないんですよ!

クレカ持ってても、使うのに抵抗がある人だっているんですよ!

softbankや格安スマホユーザーだっているんですよ!

 

今挙げた3つは、何も若者のみに適用されるわけではありません

他の年齢層の方々だって私と同じように断念した方もいると思います。

webmoneyとか、apple,googleでのアプリ内課金であるとか、

何とか払えるようにしていただきたいのです。

 

おそらく容易に継続か止めるか選べるという理由で用意していないと予想してますが、

本当に若者をラジオに引き込みたいのなら、手段は多い方がいいと思うのです。

 

このサービス自体は素晴らしい試みだと思っていますし、

色々な世代に、ラジオの面白さも広まってほしいなとも感じています。

何とか改善されることを祈っています。