ボッチな社会人見習いの日常

基本は旅行記、グルメ、スポーツ観戦記のブログです。

色々清算をしてきた話

午前中、リバイバル上映されていた「輝きの向こう側へ」を見てきた。

 

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この映画の公開年は2013年だが、これまで一度たりとも見たことはなかった。

 

なぜなら2013年の春から数年間、私はアイマスと距離を置いていたから。

 

この映画、そして「M@STERPIECE」という曲は、私にとってある種の呪いだった。

 

自分語りになってしまうが、

これまでの記憶を書き残してこの映画への色々な感情を一度清算しようと思う。

 

 

 

 

アイマスのとの出会いは、正直あまり覚えていない。

だが2011年の冬頃から、「THE IDOLM@STER STATION!!!(アイステ)」と「アイマスタジオ」というラジオ番組を聴き始めたことは覚えている。

 

そこから徐々に曲を集めはじめ、アニメを見て、2つのラジオ番組を毎週聞くのが一つの楽しみになっていた。

 

側から見たら私は「プロデューサー」だったのかもしれないが、特に「担当」はいなかった。

 

今になって考えると、ゲームをしていなかったことがその理由だったのかもしれない。

 

ゲームならば最初の段階でアイドルを選ぶ必要がある。

しかしラジオからという特殊なルートで入ったため、特に選ぶ必要がなかったのだ。

後から見たアニメ版においても、「プロデューサー」は特定のメンバーだけでなく事務所全体のプロデューサーだったため、担当を決めるということ自体に違和感があった。

 

ともあれ当時は楽しくアイマスを追えており、充実した時間を過ごせていた。

 

 

2012年冬以降、シンデレラガールズが登場してから、世代交代という言葉が煽りとしてネットで見かけるようになった。

 

煽り自体は気にならなかったのだが、

私はそこで挙げられている理由の一つに大きな違和感を持った。

声優のライブ問題である。

 

担当する声優陣も年齢があり、リアルのライブに参加することが難しくなっていくからとかいう理論だった。

 

正直に言うと、色々な意味で複雑だった。

ラジオから入ったと聞くとただの声優ファンに見えるだろうが、私が好きなのはあくまで2次元のキャラクターなのだ。

キャラクターとしての声が出なくなってしまった、ならまだ理解はできた。

 

なぜリアルのライブの都合で、キャラクターが振り回され、煽られる必要があるのかと。

 

アンチの戯言と切り捨ててもよかったが、一度もライブ映像を見ていなかったこともあり、モヤモヤが増していった。

 

 

 

そんなこともあったものの、当時の私はデレマスを許容できていたし、途中からデレラジも聞くくらいには受け入れてもいた。

モバゲーに登録したくなかったためゲームはしていなかったが。

 

 

そんな中、2013年の春に自分にとっての変化が起こった。

 

一つはアイステの枠移動及びパーソナリティ変更、もう一つはミリオンライブの登場だった。

 

アイステは前身のラジオもあり、パーソナリティも変わるなど、かなり流動的な入れ替えがある番組だった。

 

とはいえ、ラジオ大阪からインターネットラジオの変更(1本化)はかなりショックだったし、パーソナリティが変わる、というより一人減ることが残念でならなかった。

 

枠移動後もしばらくは聞いていたが、後述の件も合わせて、しばらくすると聞かなくなってしまった。

 

 

 

もう一つ。

ミリオンライブの存在は私の心をざわつかせた。

 

デレマスにもそれなりの愛着が出てきたタイミングで、また増やすのかといった少しの失望、そして765プロはどうなるのかという不安だった。

 

そんな中、「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 01 Thank You!」が発表された。

 

一番衝撃を受けたのは、そのCDに周年ライブの申込券がついていたことだった。

 

そもそも先述の通り、声優ライブに対して私は微妙な立場であったが、

それでも「それは流石にどうなんだ...」と思ったことを覚えている。

 

 

「Thank You!」は売れた。ほぼ同時期に発売された、「お願い!シンデレラ」と比較しても圧倒的に。

 

世代交代云々だけでなく、コンテンツ間の対立煽りも大量に発生した。

うっかり見てしまったとある掲示板。

そこには地獄絵図が広がっていた。

 

私の中で何かが折れた。それは追いかける気力だったのか、コンテンツを支える熱意だったのか。

 

結局のところ、当時の私はミリオンライブを否定することは決してなくとも、受け入れることはできなかったのだ。

 

 

 

 

コンテンツから離れて少し経った後、「輝きの向こう側へ」が発表された。

 

いわゆるシアター組が出ることにも驚いたが、これを見てしまえば、自分の中のアイドルマスターが本当に終わってしまいそうなことが怖かった。

 

 

一度距離を置いたことで、

コンテンツから離れたことで、

あれほど嫌っていた世代交代という概念を、自分自身が勝手に捉えて(まだ終わってもいないのに)、受け入れてしまいかねないことが恐ろしかった。

 

 

私は劇場版から目を逸らした。

それ以降、私はアイマスから離れ、ポケモンとバイク、スポーツ観戦の人間になっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...はずだったのだが、

2014年の冬、とあるSSをきっかけに相葉夕美に興味を持った。

それ以降そのアイドルだけは情報を集めるようになった。

シンデレラのアニメは見なかったが、デレステをきっかけに熱意が復活した。

 

 

更に時は流れ、2016年の夏、「魅惑のささやき」というカードのイラストを見たときに田中琴葉に興味を持った。

 

そして2017年の春、無料公開されていたゲッサン版ミリオンライブを読み、このコンテンツを追っていきたいと思い、沼につかるようになった。

 

いつの間にやらシンデレラとミリオンライブにそれぞれ「担当」ができた。

ミリオンに関しては当時の自分からしたら考えられないが、リリイベや5thライブに参加し、全力でコールする人になっている。

当時複雑な思いだった「Thank You!」も、好きな曲になった。

 

 

 

 

でも、それでも劇場版だけは中々見る気になれなかった。

一度アイマスから去った後ろめたさの象徴であり、私にとっての呪いと化していたからだった。

 

 

しかし複雑な思いを抱いていたミリオンライブに完全にハマっている今だからこそ、

もう目を逸らすのはやめて、自分にとっての呪いを終わらせようと決心し映画を見ることを決心した。

 

 映画が終わった後、私は新宿に向かい、2枚のCDを買った。

 

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私が一方的に感じていた呪いは解けた。 

 受け入れることができてよかった。

 

 

 

 

この先何があるかは分からないけれど、この世界を楽しめる人でありたい。

少なくとも私は今とても楽しい。